代表のご挨拶
CEO Message
代表のご挨拶 CEO Message
弊社が創業した時期は2011年の4月...そのひと月前に今でも忘れることはない出来事がありました。
それは、「3.11東日本大震災」のことです。
なかでも衝撃的だったのが、「福島原発事故」による地域社会や環境におよぼした破壊力の大きさです。
この出来事は、私自身のビジネスに対する考え方や価値観に大きな影響を与えました。
当時は、地球温暖化による気候変動への取り組みが世界的に加速していた時期とも重なります。
地球温暖化の主な原因は、CO2など温室効果ガスの排出によるものです。
その抑制策の大きな要諦だった「原子力発電」は、石油や石炭に由来する火力発電とは違い「クリーンなエネルギー」として存在感を高めていました。
しかしどうでしょう、福島原発の事故により原子力発電に対する信頼は根底から崩れ去ることになります。
温室効果ガスの排出量は、人の活動に比例します。それは、企業の活動も同じです。つまり、事業を大きくし活発になればなるほど、環境への負荷も大きくなると言うわけです。
考えてみますと、私たち企業が存在するフィールドは、市場であり、地域社会であり、しいては国を超えた地球そのものです。
そこで、フィールドを「環境」と言う言葉に置き換えてみたところ、「サステナブル(=持続可能な)経営こそ当社が歩むべき道ではないのか?」という“解”にたどり着きました。
また、企業にとってのサステナブルとは、未来永劫に存続、繁栄していくための仕組みづくりでもあります。
『企業経営の中核は営業にあり!』
この言葉は、私がいち経営者として、コンサルタントとして常に内外に発信しているメッセージです。
この根底にあるものは、「企業を支えるのは収益力である」という普遍的な経営原理であり、これまでもこれからも変わることはありません。
そう言った意味でも、経営環境のベストバランスを追及し続ける姿勢は怠らない覚悟でおります。
私たちは創業以来、多くのステークホルダーの皆様に支えられ、現在に至りますことに心から感謝申し上げます。
また、これからも「持続可能なビジネスを創造する企業」として実直かつ堅実な経営に取り組んでいく所存です。